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コンバインで稲刈り

激しい台風のおかげでたわわに実った稲が倒れてしまった部分も見られます。

農作業も、台風のおかげでもともと予定していた稲刈りが延期となっていましたが、ようやく台風一過の秋晴れとなり、待ちに待ったお米の収穫となりました。

まもなく皆様に美味しい春日のお米をお届けできるようになりますのであとしばらくお待ちください。
田から田へ流れ出る水

田んぼにたっぷりと雨が降りました。田植えの終わった田にも充分に水が満たされています。里山に降った雨は一旦ため池に集められてから田んぼへ、田んぼで余った水は上の田から下の田へと流れてゆきます。

この時期気をつけなければいけないのが農業濁水を流さないこと。特に滋賀県の川は琵琶湖へと流れ出ますので耕作者が一丸となって気を配っています。
田植え機

修理から戻ってきた田植え機をご紹介します。

背中にしょっている緑色は稲の苗です。大きなタイヤで移動しながら後方に設置されたアームで苗を適量つかみ、素早く田んぼに植えていきます。植えると同時に稲の周りにエアーで肥料を吹きつけ、これまた同時に除草剤を散布するという一台で何役も勤めてくれるスーパーマシンなのです。

スピードは早こぎの自転車くらいの速さで、大きな田んぼもあっという間に田植えをこなしてくれます。ゴールデンウイークといえば農家は田植えのシーズン。家族親族総出での作業でしたので、子供の頃遊びに連れて行ってもらった記憶はありません。こんなスーパーマシンがあればもっと家族の思い出が作れたのかな?
田に植えられた稲の苗

昨日故障した機械が無事修理から戻り、予定より一日遅れの田植えが始まりました。早速、ビニールハウスでたくましく育った稲の苗が水を張った田んぼに植えられました。この苗も今日からはハウスに守られることなく、風雨などの過酷な自然条件に耐えなければなりません。何となく幼稚園を卒業した子供を見送る気分で「がんばれ!」って声を掛けたくなりました。
代掻き

18日に入れ始めた水が田んぼに満ち渡り代掻きが始まりました。代掻きとは水田に水を張り、土をかき混ぜ、田んぼの表面を平らにならして田植えの準備をする作業です。

昔は牛や馬を使ったり人海戦術で行なった様ですが、現在は写真のようにトラクターにアタッチメントを付けて作業を行ないます。代掻きで濁った水が川に流れ琵琶湖を汚さないよう、水の管理も注意深く行ないます。
 

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農産物直売所『かすがの郷』で新鮮でおいしい野菜や米を責任を持って販売させていただいております。
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