
美味しいお米を生み出す為の大切な要素に気象条件があります。とりわけ登熟期間(稲穂が出た時点から実るまでの間)における平均気温が24~25℃で、昼と夜の温度差が10℃以上ある事が理想と言われています。
滋賀は琵琶湖がある為、比較的夏は涼しく、内陸性盆地気候に属す為、昼夜の気温差が大きいとされています。さてその辺りが数字としてどのように出てくるのか調べてみました。
表は気象庁のホームページで公開されている過去の30年間の気象データからピックアップしたもので、滋賀にある観測所の中で最も春日の気候に近いと思われる東近江のデータを参考としました。東近江のなかでもアメダスは蒲生の桜川東にありますので水口丘陵のふもとの辺りになります。比較対照として美味しいお米が取れる事で有名な新潟県の魚沼の小出、および、県境を隔てた盆地である亀山と京田辺のそれぞれの観測所のデータも抜き出してみました。
春日と桜川東の標高差が約50mあることを考慮すると0.3~0.5℃ほど高めの数値になっていることが推測されますがほぼ、理想通りの数値となっていることがご理解いただけると思います。
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